ハワイで運転する時に気をつけたいこと
ハワイ旅行やハワイへの引っ越しを機に、
ハワイで車を運転する方も多いと思います。
日本からだと、走行が反対路線でることから、
車を運転する時だけではなく、歩行中も注意が必要です。
私の経験談はこちらから。
ハワイのモールや公共の施設内の駐車場や、
学校の敷地内には、 スピードバンプ(speed bump or hump ハンプ)があり、
スピードを出せない仕組みがなされています。
しかし、大きな通りや、高速道路などでは、
スピードバンプはありませんでした。
カピオラニ通りに、スピードバンプが出来たわけ
2023年の2月に、地元の高校に通う学生さん2人が、
高速で赤信号を無視してきた車にひき逃げされるという
痛ましい事故がありました。
その後、歩行者の安全を確保するために、
カピオラニ通りにスピードバンプが設置されました。
ハワイの公立高校の近くを通る、ピイコイ通りにもスピードハンプが
設置されています。
スピードバンプ設置の際の様子はこちらから。
(ハワイのニュースなので、動画は英語です。)
ハワイで車を運転する時に気をつけたいこと
これは、基本中の基本ですが、アメリカ、または日本の運転免許証(パスポートも身分証明書として必要な場合がある。)を所持していること!
そのほかに、車をレンタルする場合には、必ず適切な保険(車両、対物・対人、自身と同乗者を守る保険など、色々あります。)への加入が必要です。
海外旅行保険でカバーされるものと、されないものもあるので、事前確認必須です!
必ずシートベルトを着用しましょう。子供の年齢・体重にあったチャイルドシートの着用は必須です。2歳以下の子供のカーシートは、後ろ向きにつけるなど、規定もあるので、確認してください!
また、子供に関連したことですが、どんなに少しの時間でも、子供だけ車に置いて行くのは犯罪です。子供が寝ていても、必ず起こして、親と一緒に行動します。
走行が反対車線であること、また交通標識は全て英語ということも考慮に入れましょう。制限速度をしっかりと守り、違反はもっての外です! スピードバンプの前では、特に減速を!
また、アメリカでは、赤信号でも、特別なサインがなければ、安全に中止ながら右折できる場合があります。”No Turn on Red"のサインを見逃さないように! また一方通行の通りも、ワイキキは特に多いので要注意!
歩行者が優先です。横断歩道の近くはよく確認して!
日本と違い、アメリカのスクールバスは、独自にストップサインを出すこともできます。スクールバスが停車していて、フラッシングライトをしていたら、全ての車、(バスの後方の車も、反対車線の車も)は全て、一定の車間距離を空けて、停止します。停車しているスクールバスは、絶対に追い越してはいけません。
車の中での飲酒は全て禁止です。同乗者も飲酒はできません。購入したアルコールは、トランクなどに保管して、車内には封を切ったアルコールがないことが前提です。もちろん、お酒を飲んだら、絶対に運転せず、Uberやタクシーなどを利用しましょう!
最後に、車を駐車した時は、車上荒らしの危険性を減らすために、貴重品など車に置かないようにしましょう。
ハワイ旅行であると便利な車。でもルールを守って、安全に運転したいですね。