2024年4月22日月曜日

PSSA(Pennsylvania System of School Assessment)が子供達の学校で始まりました!

PSSA(Pennsylvania System of School Assessment)が始まった!

現在、我が家はアメリカのペンシルベニア州に住んでいます。

子供達が通う、中学校と小学校で、PSSAが始まりました。

我が家の子供達の学校から来たお知らせと共に、

PSSAについて解説していきます。

PSSA(Pennsylvania System of School Assessment)

PSSAは、ペンシルバニア州の教育システムの評価をするテストです。

毎年、学区内の3年生から8年生と、11年生が、このテストの対象になります。

基本的に、English Language Art (ELA)とMathが必須で、

4年生・8年生はScienceのテストも受けます。

これらのテストの結果をもとに、学区内で行われている教育が、

州の学術基準のあっているか、生徒の課題に対する達成度や、学校のパフォーマンス等が

評価され、改善点を特定して、今後の教育計画に役立てていくという

目的で行われています。

小学校からのPSSAについてのお知らせ

PSSAのテストが近くなると、学校から毎週届くメールに、

その旨が送られてきます。↓

”毎年、この時期に、我が家の住む学区の、3年生から5年生が、
 
PSSA(ペンシルバニア州教育評価システム)のテストに参加します。
 
PSSAはペンシルバニア州が定めたテストで、
 
ペンシルバニア州のDepartment of Education(教育省)が、

ペンシルバニア州内の各学区ことにテスト期間を設置して、

生徒の学力の評価を行います。”

という内容が書かれています。

小学校のPSSAのスケジュール

先にも書いた通り、小学校のPSSAは、3年生から5年生が対象です。

English Language Artsが3日間、

Mathが1日のみ、

小学校の4年生は、Scienceのテストも次の週に組まれています。↓

 

小学校のPSSAに向けての準備

子供達は、一人ひとつずつ、学校から借りているクロムブックを持っています。

PSSAのテストは、クロムブックを使って行うので、

毎日持って帰ってきていたクロムブックは、PSSAのテストの3日前から、

学校で保管となりました。

子供によると、”テストを受けるモード” にしてあるとのこと。

”テストモード”の時は、オンラインサーチや

クロムブックにインストールされているプログラムは使用不可。

まさに、”テストを受けるためだけに”使われている様子。

中学校のPSSAテストのスケジュール

は以下の通り。 

English Language Artが3日間。

Mathが1日。 

8年生は、Scienceが翌週にスケジュールされています。


中学校のPSSAの準備とその様子

中学校では、クロムブックやその他の電子機器は使用せず、

”テスト用のブックレットが先生から配られて、問題を解いていった” とのこと。

今日のELAは、Multiple Choiceの問題だったそうですが、

明日・明後日のPSSAでは、Writingも入ってくるとのことです。

PSSAのテスト時間

テストの時間は、学年や、科目によって多少の違いはあるようですが、

”大体、1時間くらい”

だそうです。

子供達にPSSAテストどう?っと聞いてみた

息子は、”I am not big fan of PSSA."

娘は、”It's easy."

だそうです。

ちなみに、2人とも、PSSAについては、私の知る限り、全く勉強していません。

明日のお休みの後、あと3日間、PSSAのテストがあるので、

子供達には、睡眠をたくさんとってもらって、ベストを尽くして欲しいです。

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